本サービスではIoTを活用したシステムをご提案いたします。

弊社ではIoTデバイス、クラウドを活用した可視化、遠隔監視・制御に対応したシステム構築のサポートを承っております。ご興味ある方は是非お問い合わせください。

クラウドは弊社クラウドで構築し、短期間・低コストでのご提案が可能です。

応用例として、手軽にデータ収集を実現出来る無線式IoTセンサ(LoRaWAN方式の無線)を活用した、IoTセンシング・システムをご紹介いたします。
(広域対応のご要望には、LTE Cat.M1(LTE-M)等キャリア系回線でのご提案も可能)

LoRaWANとは?

  • IoTデバイスが無線通信を行う際に活用されるのがLPWAという技術です。
    • LPWAとは、Low Power Wide Areaの略で、低消費電力かつ広域・長距離通信を特徴とする無線通信技術です。
    • 「LoRaWAN(ローラワン)」はLPWA技術の一つであるLoRa変調方式を採用した無線ネットワーク規格です。
  • LoRaWAN無線は以下の3つの特徴を持ちます。
    • 1)長距離通信が可能
      • LoRaWANは見通しがよい場所であれば、数Km程度の広範囲での通信が可能です。
    • 2)消費電力が少ない
      • LoRaWANは、消費電力が少ない点も大きな特徴です。IoT端末の電池交換や、充電の手間を抑えることができます。
    • 3)通信が安定している
      • LoRaWANが利用している920MHz帯は、混雑が少なく安定した通信が可能です。
        さらにLoRaWANは電波の回り込み特性にも優れており、遮蔽物や障害物が多い屋内空間でも、他の無線方式と比較して良好な通信が可能です。

        2)消費電力が少ない

 応用例① 
 屋外熱中症予防 

 (熱中症センサ、
外部接点-RS485を
使用した応用例) 

WBGTセンサ、IO制御デバイスを使用し学校、校舎内、校庭、体育館などの熱中症指数を計測、警告の見える化が可能となります。

また、校舎内や体育館などで窓、ドアを開放、空調を自動で起動し改善対策を自動で行う。企業などの工場内でも同様に応用可能です。

 応用例② 
 
熱中症予防システム 

 (WBGTセンサ、
外部接点-RS485を
使用した応用例) 

熱中症予防のために活用される暑さ指数(WBGT)をLoRaWANデバイスにより観測します。

熱中症の未然防止のための警告および外部IO制御により換気、温度調節を自動で行います。

 応用例③ 
 密集度の検知/防止 
 Co2濃度計測、
換気対策システム 

 (Co2センサ、
外部接点-RS485を
使用した応用例) 

企業のオフィス内や会議室等のCO2濃度や温湿度を観測、人の密集度を観測、室内環境の測定、記録、分析が可能となります。

また空調等を外部から制御でき室内環境を改善することが可能です。

 応用例③ 
 温湿度管理 

 (環境センサ(温湿度)、
外部接点-RS485を
使用した応用例) 

ビニールハウス等の農業用温室内の温湿度および降雨量、風速などを観測、温室内外の変化観測し警告発報、窓・ドアを自動制御することにより、作物へのダメージを軽減することが可能です。